「花」展開催にあたり

眠り慣れない宿にあちこち泊まり、
身体の水分がなくなるまで炎天下を歩き回り、シャッターを切る。
早朝から深夜までに及ぶ見知らぬ祭り。その中に身を置き、
夜更けにヤモリの鳴き声で目を覚ます。
旅にでかけては終わりを望み
終ればまた、旅を恋しく思う。

ファインダーをのぞく時、南の島の花々は
私を歓迎したり拒絶したりしているよう見える。
まるで感情を持っているかのように。

いざ、作品として見返してみると
彼ら、あるいは彼女らは、決して私を特別歓迎しているわけでなく
だからといって拒絶しているわけでもないことに気がつく。

花は花として存在しているだけである。
その恐ろしさ、美しさを無邪気に見せてくれているだけなのだ。

見に行けばいつでも見ることができる。

いつでもあの島へ行っていいんだ。
あの炎天下を歩き回ってもいいんだ。

-沖縄 八重山地方-
大切な場所で集めた「花」をまとめました。

2011年 

月桃/鳩間島 ほうおうぼく/石垣島 あかばな
ドラゴンフルーツ/黒島   おおはまぼう
  はまおもと ぶーげんびれあ/与那国島
あかばな   しょうきずいせん/鳩間島



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